浄土真宗本願寺派 岩根山 高原寺

 

寺院紹介

 当寺は室町時代中期修験者延現院尊流によって開基された。

 

尊流は文明7(1476)年春、越前吉崎を退去して嶋上郡(現高槻市)萩谷に移られた本願寺第八代宗主蓮如上人をご請待して浄土真宗に改宗、高原寺の寺号と六字名号本尊を賜わり赤松惣に真宗道場を開いたと伝えられています。

 

以降建物は江戸時代に2回の火災に遭いましたが、安政元年再建 して現在に至っています。約300年前、枝垂れのエド彼岸桜が植 えられ、今では高さ10、巾20メートルの一本櫻として境内を覆 っています。 

 

住職からのメッセージ

 当寺は川西市北西部清和台住宅街に隣接しています。

創建されて間もなく550年、私(釋智信)で、十六代目となります。所属宗門 組織は浄土真宗本願寺派(西本願寺)兵庫教区阪神北組となります。

当寺では年間を通して様々な法要や行事を催しています。

常例となった月例会では、毎回十数名の方々が集まり写経や話し合い法座を行い、皆さんの交流の場となっております。

一方仏事については浄土真宗本願寺派の法式に則り厳粛かつ簡素な葬儀・年忌法要等を執り行っています。

寺院周辺は幸い緑豊かな 環境にあり、寺院墓地(高原寺浄園)と永代供養墓(無量寿堂)を 設けています。

先人を追悼し感謝の心を末代まで伝えて行くために, さまざまな法要儀礼がありますが、それぞれのケースに応じてご相 談させて戴いています。            合掌 住職 村上孟彦(釋智信) 

主な活動内容

 

【伝道布教】

釈尊、浄土真宗の宗祖親鸞聖人をはじめとする祖師方のみ教えをさまざまな法要行事や文章などで広く伝えて行く。

 

【春秋彼岸会】

【永代経・報恩講等の法要】

【月例会】(写経、読経)・仏教壮年会婦人会活動(バス研修旅行)等

 

【仏事法要】

   葬儀・年回等各種仏事法要・盂蘭盆会、彼岸会法要  

    高原寺浄園(墓地霊園)
    無量寿堂(永代共同墓)の運用

連絡先

 川西市赤松字北谷97

  阪急バス 清和台中央バス停より西へ70メートル

 

 TEL 072−799−0627

 FAX 072−786−6301